朝6時に宿を出る。ここから道の駅やまだまではかつて歩いた頃の印象が記憶に残る道です。
山田湾が見えてきました。上空にはやませ?が出ています。
こちらを左折。
船越家族旅行村方面へ。船越半島の入り口になります。
道路が綺麗になっています。
以前、来た時には被災したままで閉館していた
鯨と海の科学館。今回の必須ポイントです。帰るまでに必ず訪問します!
浦の浜界隈。
山田湾に面している部分は海水浴場として再開。
かき小屋
浦の浜から山田湾を望む
大浦漁港に近づくとここにも立派な防潮堤が出来上がっていました。
まだまだ工事は進行中
霞露ケ岳神社
八大竜王が祀られている?神社のようです。龍神様に縁深い私としては今日の行程に心強い限り!
霞露ケ岳神社からみちのく潮風トレイルのルートもようやく山道に入っていく感じになります。このポイントポイントに下がるリボン。潮風トレイルのルートを示しています。この存在、結構心強いんです。
霞露ケ岳山頂へは3.6Km。大丈夫かな?
いよいよな雰囲気になってきました。ぼちぼち熊鈴も装着^^;
コースは草刈りも整っていてわかりやすい。リボンを確認して先を目指します。
荒れたままになっている祠がありました。
こちらも潮風トレイルルートを示す大切なものです。
トレイルルートのひとつ。巨大な【ヘッツォ石】です。
ヘッツォ石から1km弱進むと霞露ケ岳参道口
あの先に…
熊がいても…
不思議はなさそな気配ですね^^;
トレイルルートに時折見られる通行者を記録するためのカンターです。どうやら12人目らしいです。
写真だけ見てるとなんてことはなさそうですが、結構な急斜面が続きます。この日は宿の移動も伴うため20kg弱のザックを背負っているのもあってかなりキツい^^;。
このあと、霞露ケ岳頂上まであと数百メートル…までの位置まで行ったものの、今朝からの霧が上に登れば登るほど濃くなってきました。天気概況を見ると沿岸部はこの日終日濃霧注意報^^;。このキツい斜面を登ったところで景色も真っ白ではなぁ…。しかも慣れない登山ルートで霧…というのもやや気になり、頂上を目指すのを今回は断念し、トレイルルートの次のポイントである漉磯海岸へ迂回することにしました。
漉磯海岸に到着。こちら側は船越湾になります。
西日本方面に台風接近ということで波は荒い
晴れ間が出ていたら綺麗だろうなぁ…。ここで休憩していたら霞露ケ岳から下山してくる方向から鈴の音が聞こえてきました。徐々に接近してくると登山慣れしている感じの方が浜に姿を表しました。少しお話するとトレッキングというより山登りをメインにしておられる方のようで、この漉磯海岸まで車で来て、登って降りてきたとのこと。東北百名山をもう八割くらいクリアしているということでその一つとしてこの日は霞露ケ岳を登ってこられたそうです。「この天気なんで見晴らしポイントはあまりありませんでしたよ…」との言葉に、少しホッとしました。
さて、休憩も程々に次のトレイルのポイントである小谷鳥海岸を目指します。
この先は大釜崎自然歩道と称される道が小谷鳥海岸まで約10km続きます。
結構荒れた感じの山道が延々と続きます。
この状態が約10kmか…大好きな海の景色もほとんど気配なし…と思うと少しめげる^^;
ポイントは徐々に接近しているものの薄暗い山道が続きます。チリーン、チリーンと熊鈴の音だけが木々の間に吸い込まれていく。
ひたすらあるき続けるとようやく今朝、浦の浜あたりで見て以来の海が見えてきました。小谷鳥海岸まであともう少し。
…と綺麗な浜を楽しみにしていましたが、残念ながらこちらも既にご覧のようにコンクリートの構造物が…
コンクリートの塊を眺めながら30分ほど休憩後、先を目指します。トレイルMAPからだと、コースの入り口がわかりづらい
地図を眺めながら、予測で歩く。おっとっと
コース表示をうっかり見落とすところでした。夏場は雑草も繁茂するので迷いそうなところほど、こういう標識が隠れてしまうので要注意です。
先程の小谷鳥海岸を振り返ると白い防潮堤がすっかり海の景色を塞いでいました。
想像以上に時間がかかり、このあと続くポイントである荒神海水浴場を回るコースは諦め牛転峠から田の浜へ出る迂回ルートを取ることにしました。
疲労感もありこの間写真ありません^^;。すみません
。岩手船越駅から今日の宿の最寄り駅である浪板海岸駅へ向かいます。
一人泊ながら贅沢なお部屋
さて、明日は、2014年夏に歩いたこの先の吉里吉里〜大槌のコースをのんびり再訪ウォークしてみます。
三日目へ続く〜
コメント