今年の一月頃…父を看取った後の話です。
とても不思議?な体験をしました。
父の最期の局面での大きな息遣いは今でも忘れることができません。
息を引き取った数日後、『その後』の手続きを諸々進めている頃でした。
地元医師会から借りていた、痰の吸引器を返しに行くために訪問医療でお世話になっていた先生の元に書面を頼みに行って、車に戻るときです。
仕事の関与先からの電話がなり、歩きながらお話をしておりました。
すると途中で、昔のカセットテープの早送りするようなチュルチュルチュルという奇妙な機械音状の音がなって相手の声が聞こえなくなりました。
「?なんだろう?」と思ったら、その直後に急に
人が苦しむような大きな呼吸が聞こえてきました。
な、なに?混線?
混線にしても、この苦しそうな喘ぎ声…
もしかして…
なんてタイミング的にちょっと怖くなりました。
父親が…ということなら怖い…なんて言ったら悪いんですけど、どうせ何かを伝えたかったとかなら、元気な時の声で出てきてくれよ…
と言いたくなるような音声でした。
その後、自分も混乱して電話を切ったか、また通常の通話に戻ったかは忘れましたが…
あれはいったいなんだったのかな?
お花の写真は今月お参りに行った時のものです。
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