2015夏【その2】唐桑半島〜気仙沼市街から続く
気仙沼での朝です。
泊めていただいたKさんの敷地内のプレハブ建物。
ボランティアさん達が生活していた空間の名残を肌で感じました。
朝食をご馳走になり、周辺を案内していただきました。
気仙沼での朝です。
泊めていただいたKさんの敷地内のプレハブ建物。
ボランティアさん達が生活していた空間の名残を肌で感じました。
朝食をご馳走になり、周辺を案内していただきました。
岩井崎方面へ
エアーズロックのような嵩上げ?の土盛りが見えます。
被災した気仙沼向洋高校。
岩井崎到着
岩井崎 龍の松は現在保存加工?のため一時移動中で出会えませんでした。
その後、小泉海岸へ連れて行っていただきました。
元は「白砂青松100選」にも選ばれていたいう市民の皆さんにも愛されていた浜だったそうです。
遠目に被災した南三陸シーサイドパレスが見えます。
この浜辺に宮城県最大と言われる14.7mの防潮堤が作られるとの事…
その後、そのままKさんの車で蔵内駅の周辺まで送っていただきました。
こちらでお世話になったKさんとお別れ。
ありがとうございました。
程なく気仙沼市ともお別れになりました。
そして南三陸町へ…
国道45号線から海沿いに左に逸れて県道225号線へ。
旭岡八幡神社
神社の高台から浜を見下ろす。
この回のウォーキングは、ずっと雨。
ちょうどお昼時間になってきた頃、「カフェ&ステイ かなっぺ」という看板が道路沿いに。
空腹感も覚えたし、この先おそらく当分食事をゆっくり採れる場所はないだろう…と、こちらにお邪魔しようかなと思いながら歩く。
しかしながら通りから見える周辺には、それらしき建物は見えてこない…?
ないのかなぁ…?仕方ない浜辺で先ほど仕入れたおにぎりでも食べよう。
と、思い自動販売機も見えた海の方へ
おや?そうすると、また道しるべのような看板が出てきました。
左カーブの道を巻き込んで、やや急な坂の上にトレーラーハウスが見えてきました。
志津川の周辺まで辿り着くまでは喫茶店はおろか、自販機も出会わないかも…なんて想像しながら歩いていましたが、予想に反してとてもおしゃれな空間となっていました。
お昼ごはん!
その後、お店の方やお客様と、私のウォーキングについての話に花が咲いて…
楽しく過ごす。
その時の様子がお店のHPの日記欄の後半に載せていただいてます。
こちら⇒馬場中山カオル商店の日記
話に夢中になり過ぎて、お代も払い忘れてしまいそうになりました^^;
13:37
そしてその先へ
歌津崎方向を目指し先へ進むと県道沿いに長須賀海水浴場周辺が見えてきました。
つながりビーチ
2013年 クラウドファンディングにより復活したという海水浴場とのこと。
その周辺にも工事が進んでいる様子です。
水位面と道路がかなり接近していると思いますがこの高さで防潮堤が出来上がるとさっきのつながりビーチとかはどうなっちゃうのかな?
先の高台から振り返る。
先の伊里前湾付近にさしかかると、防潮堤の工事がもっと進んでいる様子でした。
巨人が顔をのぞかせそうな感じ
重機の大きさから見てその高さがわかります。
伊里前湾を望む。
国道45号線に戻りました。
歌津大橋
橋がすっかりなくなっています。先に見える水門のようなあたりまでかかっていた大きな橋だったようです。
先ほどの写真を下から見た状態
先ほど見えた水門?破壊された状態のまま残っています。
うたちゃんはし
伊里前福幸商店街
運休中となっている気仙沼線 歌津駅
大橋の反対側にも
再び国道45号線を先へ
津波は伊里前川をかなり遡上したようです。
このようなロケーションの場所にも防潮堤?堤防?の計画が。
寸断されている気仙沼線が
トンネルもこの通り。
この状況を見ると復旧?は容易じゃないことがわかります。
気仙沼線 清水浜駅
この先は45号線。『東浜街道』というそうです。
道路反対側のわんちゃんが私の姿を見て、興味を持ってくれました(^.^)
遊びたそうに、こちらを見ています。
街に出てきました。
小中学校の時に同じ名前の友達がいました^^;
嵩上げ工事の規模が大きくなってきました。
風景が元とは全く違ってくるんだろうな…道路も変わってきています。
地図を見ながら歩いていても、方向がわからなくなります。
南三陸の防災対策庁舎に到達。
訪れたかった場所の一つです。
合掌…
気仙沼線 志津川駅…跡
ここでもう18:30
薄暗くなってきました。
今日の宿はどうしよう?
とりあえず先に夜ご飯にしよう。
商店街の灯りが先に見えてきました。
南三陸さんさん商店街 到着!
志のやさんへ
カウンターで海鮮丼注文
こちらで周辺の宿について聞いてみる。
カウンターから厨房にいる女性に
「この近くで泊まれるところありませんか?」
するとその女性、奥にいる大将のところへ行って何か相談。
大将「この辺にはないんだよね〜」
私「多少、離れててもいいですよ。ここからだと観洋さん近いですか?」
大将「でも、あそこは高いよ」
私「今日で帰る日なので最終日くらい贅沢してもいいかなと思ってますから。」
大将「ちょっと待ってね」と、奥で電話をしてくれています。
…
大将「いっぱいだって。この時期だからね…」
私「そうでしたか…布団部屋でもいいですけどね…^^;」
大将「もうひとつよく紹介してるところあるけど、そこ聞いてみようか?」
私「近くですか?」
大将「そうだね、こっから20分くらいかな?」
私「じゃ、お願いします」
なんてことで、
漁宿 やすらぎ …をご紹介いただきました。
で、大将に、そのあと
「一昨年の夏から海沿いをずっと歩いているんですよ」
「え?歩き?ここまでも?」
「そうです。歩きです。」
「さっきの宿、車で20分なんだよ」
「…そ…そうだったんですか…。ま、まぁなんとか歩いてみます…」
「…」
「よし、この後ちょっと待ってな。俺が車で送ってやっから」
「え、ほんとにいいんですか!?」
…なんてことで、大将の車に。
すると、先ほどお昼頃、お訪ねしたかなっぺさんの手前まで戻る感じ。
距離はほぼ10km弱はありました。
道も真っ暗です。これは歩けませんでした^^;
色々お話しをしながら宿に到着。
玄関で丁重に御礼を申し上げて次回の再会を約しました。
漁宿 やすらぎさん。
その名の通り、とても懐かしい雰囲気の安らぐ空間でした。
そんな経緯で辿り着いただけに素泊まり。
こちらのお食事がいただけなかったのは非常に心残りです。
綺麗なお風呂で疲れを落として、ゆっくりと休ませていただきました。
【翌朝】8月14日
宿の前の浜です。
宿の前で女将さんとツーショット
今回のウォーキングは、南三陸到着にて完結。
南三陸からまた戻ってしまったので、こっからどうするかな?という所ですが、歌津からは仙台へのバスが近くから出ているとのこと。
そのバスで仙台へ出ることに決めました。
バス停までは女将さんが「うちの車で送ってあげる」と。
お言葉に甘えることに。
色々な方にお世話になってしまいまくってしまう旅になりました。
本当に感謝です。
バスが来るまで近くの神社へ。
三嶋神社
このバス停から仙台へ
これにて2015年夏の部は終了。
今回は
8月11日 陸前高田駅〜唐桑御崎〜鮪立 民宿つなかん 48,925歩
8月12日 民宿つなかん〜気仙沼〜本吉町 46,414歩
8月13日 本吉町〜歌津〜志津川…歌津 43,589歩
ということで、138,928歩でした。
沢山の方々に助けていただいた夏の東北の旅となりました。
ほんとにありがとうございました。
秋の部 南三陸志津川〜神割崎へ続く
エアーズロックのような嵩上げ?の土盛りが見えます。
被災した気仙沼向洋高校。
岩井崎到着
岩井崎 龍の松は現在保存加工?のため一時移動中で出会えませんでした。
その後、小泉海岸へ連れて行っていただきました。
元は「白砂青松100選」にも選ばれていたいう市民の皆さんにも愛されていた浜だったそうです。
遠目に被災した南三陸シーサイドパレスが見えます。
この浜辺に宮城県最大と言われる14.7mの防潮堤が作られるとの事…
その後、そのままKさんの車で蔵内駅の周辺まで送っていただきました。
こちらでお世話になったKさんとお別れ。
ありがとうございました。
程なく気仙沼市ともお別れになりました。
そして南三陸町へ…
国道45号線から海沿いに左に逸れて県道225号線へ。
旭岡八幡神社
神社の高台から浜を見下ろす。
この回のウォーキングは、ずっと雨。
ちょうどお昼時間になってきた頃、「カフェ&ステイ かなっぺ」という看板が道路沿いに。
空腹感も覚えたし、この先おそらく当分食事をゆっくり採れる場所はないだろう…と、こちらにお邪魔しようかなと思いながら歩く。
しかしながら通りから見える周辺には、それらしき建物は見えてこない…?
ないのかなぁ…?仕方ない浜辺で先ほど仕入れたおにぎりでも食べよう。
と、思い自動販売機も見えた海の方へ
おや?そうすると、また道しるべのような看板が出てきました。
左カーブの道を巻き込んで、やや急な坂の上にトレーラーハウスが見えてきました。
志津川の周辺まで辿り着くまでは喫茶店はおろか、自販機も出会わないかも…なんて想像しながら歩いていましたが、予想に反してとてもおしゃれな空間となっていました。
お昼ごはん!
その後、お店の方やお客様と、私のウォーキングについての話に花が咲いて…
楽しく過ごす。
その時の様子がお店のHPの日記欄の後半に載せていただいてます。
こちら⇒馬場中山カオル商店の日記
話に夢中になり過ぎて、お代も払い忘れてしまいそうになりました^^;
13:37
そしてその先へ
歌津崎方向を目指し先へ進むと県道沿いに長須賀海水浴場周辺が見えてきました。
つながりビーチ
2013年 クラウドファンディングにより復活したという海水浴場とのこと。
その周辺にも工事が進んでいる様子です。
水位面と道路がかなり接近していると思いますがこの高さで防潮堤が出来上がるとさっきのつながりビーチとかはどうなっちゃうのかな?
先の高台から振り返る。
先の伊里前湾付近にさしかかると、防潮堤の工事がもっと進んでいる様子でした。
巨人が顔をのぞかせそうな感じ
重機の大きさから見てその高さがわかります。
伊里前湾を望む。
国道45号線に戻りました。
歌津大橋
橋がすっかりなくなっています。先に見える水門のようなあたりまでかかっていた大きな橋だったようです。
先ほどの写真を下から見た状態
先ほど見えた水門?破壊された状態のまま残っています。
うたちゃんはし
伊里前福幸商店街
運休中となっている気仙沼線 歌津駅
大橋の反対側にも
再び国道45号線を先へ
津波は伊里前川をかなり遡上したようです。
このようなロケーションの場所にも防潮堤?堤防?の計画が。
寸断されている気仙沼線が
トンネルもこの通り。
この状況を見ると復旧?は容易じゃないことがわかります。
気仙沼線 清水浜駅
この先は45号線。『東浜街道』というそうです。
道路反対側のわんちゃんが私の姿を見て、興味を持ってくれました(^.^)
遊びたそうに、こちらを見ています。
街に出てきました。
小中学校の時に同じ名前の友達がいました^^;
嵩上げ工事の規模が大きくなってきました。
風景が元とは全く違ってくるんだろうな…道路も変わってきています。
地図を見ながら歩いていても、方向がわからなくなります。
南三陸の防災対策庁舎に到達。
訪れたかった場所の一つです。
合掌…
気仙沼線 志津川駅…跡
ここでもう18:30
薄暗くなってきました。
今日の宿はどうしよう?
とりあえず先に夜ご飯にしよう。
商店街の灯りが先に見えてきました。
南三陸さんさん商店街 到着!
志のやさんへ
カウンターで海鮮丼注文
こちらで周辺の宿について聞いてみる。
カウンターから厨房にいる女性に
「この近くで泊まれるところありませんか?」
するとその女性、奥にいる大将のところへ行って何か相談。
大将「この辺にはないんだよね〜」
私「多少、離れててもいいですよ。ここからだと観洋さん近いですか?」
大将「でも、あそこは高いよ」
私「今日で帰る日なので最終日くらい贅沢してもいいかなと思ってますから。」
大将「ちょっと待ってね」と、奥で電話をしてくれています。
…
大将「いっぱいだって。この時期だからね…」
私「そうでしたか…布団部屋でもいいですけどね…^^;」
大将「もうひとつよく紹介してるところあるけど、そこ聞いてみようか?」
私「近くですか?」
大将「そうだね、こっから20分くらいかな?」
私「じゃ、お願いします」
なんてことで、
漁宿 やすらぎ …をご紹介いただきました。
で、大将に、そのあと
「一昨年の夏から海沿いをずっと歩いているんですよ」
「え?歩き?ここまでも?」
「そうです。歩きです。」
「さっきの宿、車で20分なんだよ」
「…そ…そうだったんですか…。ま、まぁなんとか歩いてみます…」
「…」
「よし、この後ちょっと待ってな。俺が車で送ってやっから」
「え、ほんとにいいんですか!?」
…なんてことで、大将の車に。
すると、先ほどお昼頃、お訪ねしたかなっぺさんの手前まで戻る感じ。
距離はほぼ10km弱はありました。
道も真っ暗です。これは歩けませんでした^^;
色々お話しをしながら宿に到着。
玄関で丁重に御礼を申し上げて次回の再会を約しました。
漁宿 やすらぎさん。
その名の通り、とても懐かしい雰囲気の安らぐ空間でした。
そんな経緯で辿り着いただけに素泊まり。
こちらのお食事がいただけなかったのは非常に心残りです。
綺麗なお風呂で疲れを落として、ゆっくりと休ませていただきました。
【翌朝】8月14日
宿の前の浜です。
宿の前で女将さんとツーショット
今回のウォーキングは、南三陸到着にて完結。
南三陸からまた戻ってしまったので、こっからどうするかな?という所ですが、歌津からは仙台へのバスが近くから出ているとのこと。
そのバスで仙台へ出ることに決めました。
バス停までは女将さんが「うちの車で送ってあげる」と。
お言葉に甘えることに。
色々な方にお世話になってしまいまくってしまう旅になりました。
本当に感謝です。
バスが来るまで近くの神社へ。
三嶋神社
このバス停から仙台へ
これにて2015年夏の部は終了。
今回は
8月11日 陸前高田駅〜唐桑御崎〜鮪立 民宿つなかん 48,925歩
8月12日 民宿つなかん〜気仙沼〜本吉町 46,414歩
8月13日 本吉町〜歌津〜志津川…歌津 43,589歩
ということで、138,928歩でした。
沢山の方々に助けていただいた夏の東北の旅となりました。
ほんとにありがとうございました。
秋の部 南三陸志津川〜神割崎へ続く
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