…と、しかし総合病院ってのは、なかなか大変ですね。
一応、父親のかかりつけってのもあるし、亡き母もかかっていた病院ってこともあり
父は他に行くよりここ船橋C病院の方がいいようです。

総合病院だからといってもここの病院では一人の患者のデータを
各診療科ごとに共有するわけではないようで、いっつもバラバラです。

今日は内科と外科に行く日でしたが、
いつも内科には採血後に診察を受けます。

外科の診察が10時台でしたので
時間のかかる採血を先に9時頃に入りました。
採血終了で、外科へ…。

外科の先生との問診の中で、
「今日は血を採ってもらいます。」
「いや、先ほど採りましたけど、あれじゃダメなんですか?」
「あ、そうですか、でも項目が違うんじゃないかな?」
PCのキーボードを叩き、出てきたデータをみて
「じゃあ、これでいいです。」(*_*)

で、次は内科へ。
そもそもは内科の定期チェックで胃にポリープっぽいのがあるから…
てことで、外科に回されたのですが、最初の胃カメラの際に
「摘出した方がよいことはよいのですが、お年齢的な体力の事や諸々も
考慮すると、もう少し様子を見てからの方がいいかも」
ということで、即、摘出はしない方向性となりました。
それを受けての今日はその第二弾の様子確認の診察でした。

で、内科に行くと
「…で、もう摘出はしたんですか?」
「あれ?外科の先生が、胃カメラの後に、今すぐ摘出するのも
リスクがあるってことで、様子見になったんですが…」
「あ、そうなんですね」
「…案外、横の連携がないんですね」
つい、最後の言葉がでました(^_^;)

こればかりではありません…
この胃の異物が見つかったとき、まずは内科の診察でした。
レントゲンから「?」というところがありますねってことで
内科の先生の指示でCTを撮りました。
その上で、内視鏡の専門の外科の先生に診てもらいましょう
ということで、次週に予約を入れます。
で、外科の診察の日。

「では、CTを撮りましょう」
「え?先週撮ったばかりなんですが…」
「ですから、今回は胃の部分です。」
「いや、ですから、この胃の件で先週CTやったんですけど」
「あ、そうですか。じゃ、いいですね。」

と、いつもこんな感じです。
大丈夫なんですかね?

黙っていたら同じ検査を二重にも行う事にもなり治療費も無駄になることですし。
結構、付き添いもなく相当高齢なお年寄りの患者さんもお見受けしますが
そのような方は言われるがままに診察室、検査室をたらい回しにされて
同じ検査を重複して行われ治療費も払い、健康保険で税金も使われ。
大病院と言っても全部がこうではないのでしょうけど、せっかく総合病院
なんですから、一人の患者のデータを共有し総合的に診てもらえないのなら
ただの医療モールとなんら変わりはないですね。

以前は二つの診療科から出ているそれぞれの処方箋が
排尿障害のある方には禁忌となっている薬が出されていて
隣接する薬局へ持ち込んだ時に、薬剤師さんにそれを指摘され
病院へ戻り、受付の看護師に聞いてみると…
「先生、カルテでもわかっているはずですから多分大丈夫です」
と、確認することもなく…

まぁ他にもありますが、今日はこの辺で…
書き出してみたら、変えた方がいいのかもしれないなぁ…と
思ってしまいました。